2015年

1月

20日

家を買った親友と三軒茶屋ヌガチン

土曜日の晩飯時。
モツ鍋をつつきながら取った電話の向こうには、かなり久し振りの友人。
マサオと称されるその男は、本名がマサノリであるにも関わらず一度も訂正をしない気の小さい力持ち。
今じゃ立派な自衛官。
チャーミングな奥方と元気な息子2人に囲まれて、栃木県で絵に描いたような幸せな生活を送っている。と思う。

彼は頭が悪い。
なんでも勢いだけでやってしまうくせに、その局面を勢いだけでは乗り切れず後になって危機感を覚えるタイプ。
自衛隊の試験には4回落ちているし、車の免許の試験も3回落ちている。
ただ、彼は諦めない。
何度失敗しようが、周りから馬鹿にされようが笑われようが、諦めない。
諦めないことが素敵だとは思っていないし、諦めた方がいい場面だって生きていれば沢山ある。
でも俺は、そんな地べたを這いずり回っているような彼の生き方が好きだ。
尊敬している。

そんな彼から「俺、家買ったよ!」という報告を受け、その決断が勢いによるものではないことを切に願った。

仕事の都合で3月まで東京にいるから近々お酒でも、との約束を取り交わし電話を切る。

モツ鍋に浮かんだ過剰な脂を眺めながら、なんだか暖かい気持ちになった。

明けて日曜日には三軒茶屋でライブ。
この日は何もかもが初めて尽くしで、かなり緊張していたせいか朝からお腹がピーピー。
俺は腹が弱い。

本番前に緊張からくる尿意を少しでもスッキリさせておこうと駆け込んだトイレにはメンズの皆様へのお願い事が正面の壁にあり、「小でも座位でして下さい」みたいな事が書き殴ってあった。
指示通り座位で別に溜まっている訳ではないSHOWを搾り出していると朝からユルユルだったせいか、チョロっとDIE(ペースト)の方も出た。

座位で良かった、と心底思った。

ライブの方は、とてもやりやすくて終始安定したテンションで気持ちよくやれた。

狭い場所にスッポリ嵌まる平さんを見て、昔流れていたオノデンのCMを思い出した。

お店にも、キッカケを作ってくれた知人にも、当日来場された皆様にもそこはかとなく感謝はしているが、対面時には感謝の辞を述べることが出来ないのでここに記す。

ありがとう。

食事も美味しく、お酒も進む店だ。
三軒茶屋のヌガチンという店だ。

ただ、俺には少しシャレオツが過ぎてプライベートの利用は少々ハードルが高い。
お近くにお住いのスマートな老若男女の皆様は是非一度足を運んでみるといいと思う。

そして次の日曜日もライブだ。
オカザキ君という男子の働くお店でまたしても2人ぼっち。

オカザキ君、早く詳細をよこせ。

とは言いながら、俺は俺で自分の企画に誘っているバンドから今だ返事が無く、2/7の詳細を出せずにいる。

なんでもそうだが、イエスにしろノーにしろ早い段階で返事は欲しいものだ。

ほうれんそう、大事。