2014年

7月

06日

日々の諸々

すっかり夏だね。

毎日毎日暑い。

 

6月27日。

三軒茶屋でのライブの日、会場の入り口付近で平と煙草を燻らせながら他愛も無い話をしていると、覚えのある顔が前方より迫ってきた。

友達なのか先輩なのか、俺の中でハッキリとしたカテゴライズが出来ないその男の名はリク。さん。

パーマ頭でステッカーの貼られたスーツケースを引きずり、派手なシャツをはだけて短パンに真っ赤な靴で歩いてきた彼が「なんかチャラい奴が見てんなぁと思ったら、お前か〜」と言い放ったとき、一瞬時間が止まったような気がした。

相変わらず男前な顔面で、何度も何度も氏の足で吸血を試みるモスキートをペチペチと取り逃がしながら色々と近況を話してくれた。

足を何箇所も刺されて少しみっともない格好で内腿を掻きむしっている間も、やっぱり顔面は男前のままだった。

やっとのことで獰猛なモスキントンを仕留めた氏が自らの手の平で押し花のようになったそれを俺に見せ「舐めて」と言ってきた時、きっとバカなんだろうと思った。

いつまでも少年のような氏でいてほしいものだ。

 

そして平が必要以上に「リクさんって超カッコイイね」と虚ろな目で連呼するので、俺の中で「益子平ゲイ疑惑」が静かに再燃している。

彼女を作ったのはカムフラージュなのかもしれない。

 

夏だね。

 

7月2日。

諸々の打ち合わせで日吉へ。

とは言えほぼ晩酌に行ったような感じだ。

慶應の学生がいて、丁度一回り歳が違うことに焦る。

冷静に考えればそりゃそうなんだけど、なんの準備も無しにそういった事実に直面すると少しだけビックリしたりする。

その後、車の事なら俺に任せろ、で名を馳せるショウジという男がフラッと来店し3人横並びでチビチビやる。

男30代。

色々と考えてしまったりする。

どんなに悩んでいても、ヘラヘラと煙草を強請る俺にぶっきらぼうながらも分け与えてくれるショウジ君は心の優しい人間だと思う。

優しい故の悩みだってある。

だから俺には当然その手の悩みは無い。

酒が進むにつれ、青春時代を彩ったドラマの話しかしなくなった俺の奇行により有耶無耶になってしまったショウジ君の悩みの答えが、なるべく早く見つかるといいなと思う。

 

それにしても暑い。

髪を切ろう。